標準仕様の断熱等級およびUA値はいくつでしょうか?(1)

高気密・高断熱

2024.04.28 2024.04.21

断熱等級とは?

 

日本の断熱等級は正確には「断熱等性能等級」と言い、国土交通省によって「住宅の品質確保の促進等に関する法律」のもとに定められました。

断熱等級は1980年に制定された「エネルギーの使用の合理化等に関する法律(省エネ法)」に基づき設けられ、以降何度か改正されています。

2022年4月には品確法のもと等級5が、同年10月には等級6および7が新設されました。

これらの措置は、2050年のカーボンニュートラルを目指す気候変動対策の一環として行われており、住宅の断熱性を高めることでCO2排出量を削減し、将来的には脱炭素社会を実現することを目的としています。

現在は断熱等級1~7までがあり、数字が大きくなるほど断熱性能は高くなります。

シン・静鉄ホームズは断熱等級6です。

今後、新築時の省エネ基準が変わります

2025年度以降、全ての新築住宅において断熱等級4以上が義務化されることが決定しており、

2022年3月までは最高等級だった等級4が2025年には最低等級に。

2030年には省エネ基準の水準が引き上げられ、断熱等級5が最低等級になる予定です。

国土交通省
家選びの基準変わります
https://www.mlit.go.jp/shoene-jutaku/index.html