構造フレーム

構造躯体に使用する木材サイズ。
2×4は(38mm x 89mm)、2×6は(38mm x 140mm)。
シン・静鉄ホームズでは外周部に 2 x 6(ツーバイシックス)を採用。一般的な2×4(ツーバイフォー)より大きいサイズの構造材を使うことで、壁の厚みにより充填できる断熱材の厚さも変わります。建物全体で1.2倍から1.4倍の材料を使用しており、強度の面でも余裕のある構造になっています。

耐震性能

<耐震等級1>
建築基準法と同程度の家。数百年に一度発生する地震に対して倒壊、崩壊しない強さ
<耐震等級2>
耐震等級1の1.25倍の強さ
<耐震等級3>
耐震等級1の1.5倍の強さ
※静岡県は耐震等級1の1.2倍が義務付けされています。
シン・静鉄ホームズは、耐震等級3です。

外皮性能基準区分

断熱性能等級は、「住宅の品質確保の促進等に関する法律」通称品確法に規定された省エネに関する基準です。
断熱等性能等級は、2022年10月に「断熱等性能等級6、7」が新設されました。
暖冷房にかかる一次エネルギー消費量を現行の省エネ基準よりも概ね30%削減可能なレベルです。
シン・静鉄ホームズの断熱等級は6です。

断熱性能

HEAT20とは「一般社団法人 20年先を見据えた日本の高断熱住宅研究会」の略称であり、ZEHより厳しい基準でG1~G3までのグレードに区分されています。室内を常に一定の温度で快適に保つことで住まいやすさの向上と健康を考え設定されており、さらにエネルギー消費量を抑えることにより月々の電気代も節約することができます。
シン・静鉄ホームズは「HEAT20 G2グレード」です。

UA値

UA値とは「外皮平均熱貫流率」のことで、住宅の内部から床、外壁、屋根や開口部などを通過して外部へ逃げる熱量を外皮全体で平均した値のことを指します。
このUA値が小さければ小さいほど熱が逃げにくく、断熱性能が高い家であるといえます。
シン・静鉄ホームズの基準は、0.46W/㎡kです。

気密性能

気密性と断熱性は、どちらも住まいの快適性を左右する重要な役割を持っており、両方の高い性能を兼ね備えていることが不可欠です。気密性を高めるためには、丁寧な施工を行うための高い施工技術が必要となります。
シン・静鉄ホームズでは、0.6c㎡/㎡を基準とし、全棟気密測定を実施しています。

換気設備

現在すべての住宅に機械式の換気設備、いわゆる24時間換気システムの設置が義務付けられています。第一種~第三種までがあり、シン・静鉄ホームズは給気、排気ともに機械換気で行う第一種換気システムを採用。取り入れる外気と、排出する内気を、熱交換器の中で間接交流させることで、温度差を減らして室内に取り入れることができます。

長期優良住宅

長期優良住宅とは、国土交通省が創設した「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」に基づき、長期にわたり良好な状態で使用するための措置が講じられた住宅です。耐震性、省エネ性、居住環境、維持保全計画、維持管理や更新の容易性、劣化対策、住居面積など諸条件をクリアすることで認定されます。シン・静鉄ホームズでは全棟取得しています。