
森とともに育つ未来へ
—— 分収造林事業に参画して1年、苗木の成長を見守って
私たち静鉄ホームズ株式会社が分収造林事業に参画してから、早くも1年が経ちました。
このたび、昨年植林を行った造林地を訪れ、生育の様子を確認してきました。


当日は林野庁の職員の方にも同行いただき、専門的な視点で状況を見ていただいたところ、「非常に順調な生育で、むしろ想定を上回るほどです」とのお言葉をいただきました。
昨年植えた苗木は当初、膝丈ほど(約50cm)だったものが、この1年で約1.2メートルの高さにまで成長。たった1年でここまで育つのかと、自然の力に改めて驚かされます。
現在は、植林地から浜松市街や浜名湖を見渡せる絶景が広がっていますが、林野庁によれば、10年もすれば木々が生い茂り、この景色も見えなくなるほどに成長するのだそうです。
SDGsへの取り組みの一環として


この分収造林事業への参画は、静鉄ホームズのSDGs(持続可能な開発目標)への取り組みの一環でもあります。
私たちは「地域愛着企業」として、地元に根差した家づくりを続けてきました。その中で、地球環境への配慮と、次世代へ豊かな自然を残すための行動として、森林資源の保全と循環に取り組んでいます。
具体的には、有害物質を含まない自然素材の活用や、高断熱・高気密を活かした健康・快適な高性能省エネ住宅(断熱等性能等級6/HEAT20 G2)の普及など、環境・健康の両面から持続可能な社会づくりをめざしています。
森の成長を、これからも皆さまと
私たちは今後も、この場所での成長を毎年記録としてお届けしていく予定です。
1年ごとの成長記録を継続的にお知らせしながら、森林の変化を皆さまと共有していきたいと考えています。
苗木が森になり、森が未来をつくっていく――その過程を、どうぞあたたかく見守っていただければ幸いです。