火災報知器のメンテナンス
ほこりなどで誤動作を起こさないために
煙感知式の住宅用火災報知器は、本体内部に入り込んだ煙の粒子の乱反射を利用して警報を出しています。
ほこりの多い場合にも誤動作することがあるため、定期的に報知器上部や隙間のほこりを掃除機にて除去しましょう。
誤動作の原因
- 化粧品や殺虫剤などのスプレーが直接かかった
- タバコや線香の煙がかかった(1-2本程度では作動しません)
- 燻煙式、加熱蒸散式の殺虫剤を使用した
- 調理の煙や加湿器などの蒸気がかかった
- ほこりや小さな虫が入った
- 結露した
誤報警報音の止め方
警報停止ボタンを押す
- ※警報を止めても煙等が残っていると約5分後に再び警報音を発します。
- ※誤動作であるかどうか、充分に周囲をご確認ください。
清掃方法
本体を左に回して取り外し、掃除機の細いノズルでスリットに沿ってほこりを吸い取ってください。
清掃の目安
2~3回/年
- 警報が鳴ったらまずは家中を見回り、火災が発生していないことを確認後、警報音の停止操作を行って下さい。